築地でええじゃないか! かわら版

築地市場が豊洲に移転して5年。卸売市場が支える消費者と商店街を守るため、東京都とゼネコンの再開発事業の動向をウォッチ。

築地でええじゃないか!かわら版・第4号

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2018.2.18アースデイ・マーケットでのスタンディング&かわら版配布にご参加いただいたみなさま、また、受け取ってお読みいただいたみなさま、ありがとうございました。
実際にごらんいただいた方も、ネットで見た方も愕然としたかと思いますが、アースデイ豊洲ブースは惨澹たるありさまでした。ブース内はなぜかビニールシートがかけられて、資材かなにかを覆った状態で、片隅にモニターと、その下には「謎の地下空間」と「コンクリ流すだけの追加工事」という一般的にも評判の悪い場面のパネルが立てられているだけ。アンケートを採っていましたが、私たちのスタンディングのところでかわら版を受け取った方からは「築地のままがいいって書いてやった」「移転反対と答えた」との声が多数でした。
しかし、このPR活動は、今年度の補正予算で2億円です。2018年度は1.3億円ついているので、3月までの予算。「消えた盛り土」ならぬ「消えた宣伝費」では。
 
アースデイ・マーケットは3月4日もあります。天気がよさそうなら、またくばりまつりますので、ぜひお越しください。
 
今回アップしたのが、18日から配布開始したかわら版4号です。築地面と豊洲面の両方日本語版で、一応セットになっていますので、印刷・配布をしてくださる場合は、必ず裏表でのご使用をお願いします。
内容的には築地以外の場所で配ることを想定していますが、
今週2月24日10:00~の築地・波除神社前アピール&シール投票
では、せっかくなのでこちらを配布します。(外国人向けは従来の3号の裏面の英語・中国語)。
 
また4号では、習熟訓練を経て、買出し業者の方からの豊洲への不満が上がり始めていることを踏まえて、街のお店などが「排除」されていく構造も取り上げているので、ご近所のお店へのポスティングなどにもご利用いただければと思います。
 
3号「築地はひとつの街」も、場外に来た人々にアピールするため、今後とも築地4丁目などでは活用していきますので、仲卸のターレ・スロープに関しての間違いを訂正したかわら版3号(日本語面)改訂版をアップいたします。お手数ですが、差し替えていただいて、今後はこちらのバージョンをお使いくださるようお願いします。

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