築地でええじゃないか! かわら版

築地市場が豊洲に移転して5年。卸売市場が支える消費者と商店街を守るため、東京都とゼネコンの再開発事業の動向をウォッチ。

卸売市場法とは?

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今国会で改定案が出されている「卸売市場法」
その名のとおり、築地市場のあり方を変えてしまう法律です。
 
築地だけではなく、築地に魚を卸している全国の生産地市場、東京などの消費地にあるその他の市場(東京なら築地以外にも大田、淀橋など10の市場があります)のすべてが、密接につながって、食品の流通はなされています。つまり、日本に生活するすべての消費者にとって関係のある法律です。
 
5月23日の衆議院農水委員会で、築地市場の仲卸・中澤誠さんが参考人として、現在の卸売市場法がいかに重要で、食と消費を守っているのか、を、発言しました。
改定案を推し進める側の与党議員も驚いて、付帯決議をつけるべきではないかと考え始めたともいわれるほど、卸売市場の役割を明快に解き明かしている参考人意見です。
法律の話ではありますが、業界のひとだけではなく、消費者にもわかりやすい言葉で、丁寧に話されています。
 
築地市場の移転問題をトータルな視野で、より詳しく知りたい、という方はもちろん、単純に築地の場内ではどういう目的で、あの取引がなされているのか関心がある、という方にも必見の9分間です。ぜひごらんください。(Flash等のプレーヤーが必要です)。
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