築地でええじゃないか! かわら版

築地市場が豊洲に移転して5年。卸売市場が支える消費者と商店街を守るため、東京都とゼネコンの再開発事業の動向をウォッチ。

「都庁・農水省に意見を」を広めてください。

豊洲の問題を「おさらい」的に整理し、迫る「10.11」に向けて、都民の皆様に「意見を出して」とお願いする内容のチラシを制作しました。
次の記事にアップしている「号外(杭打ち偽装ver.)と裏表で使っていただけると効果的です。
街頭配布はもちろん、お店や民家などへのポスティング等で拡散してください!!

f:id:nowarsgnaction:20180821002745j:plain

 
築地や都庁、農水省での連日のアピールやかわら版くばりにご参加いただいている皆様、お疲れ様です。
また、話を聞いたり、かわら版を受け取ってくださった皆様、ありがとうございます。
 
こうしたアピールに応じてくださる方の反応の中に、「安全宣言は信じられない」「開場が迫っていて心配」だけど「どうしたらいいかわからない」という声がとても多いようです。
そうした方は、豊洲市場農水省認可申請中であり、まだ申請はされていない、ということを知ると驚かれます。「もう決まってしまった」という認識は、「実はまだ認可されていない」と聞くと「あれっ」となるのではないでしょうか。
 
現在の小池都知事の支持率を見ても、東京都が出す「安全宣言」を手放しで信用する人は少ないだろうと思われます。豊洲市場について「汚染があるらしい」程度の認識しかなくても、不安を感じる方が大多数です。
今話題の「杭打ち偽装疑惑」(週刊現代)
 
 
をはじめとする建築や汚染対策の不正問題、市場としての機能を果たさない建物の設計、交通の問題などで流通が崩壊する可能性などなど、無限ともいえる豊洲の問題点の一端でも知れば、豊洲が開場して「都民の台所」になることの危険性を実感することでしょう。
 
私たち「築地でええじゃないか!」かわら版は、これまで豊洲の問題点よりも「築地には価値がある」ことに重点を置いてきました。そして「かわら版」という形式で、楽しく知ってもらい、実際に築地を見てまわってほしいということを目的にしています。
 
今回アップした「チラシ」は、そうした流れとは違い、豊洲に不安・不信を持つ都民の方たちの声を農水省・都庁に集中してほしいということを全面に出した、完全な呼びかけ文です。築地に来て楽しもうという観光客の方に配るのは不向きですが、「8.4号外(杭打ち偽装ver.)」との両面で印刷していただき、以下の用途でぜひご利用ください。
 
・地元や繁華街、商店街などでの街頭配布。
 
・商店街へのポスティング。チェーン店などは入れても効果はありません。個人商店。飲食店に限らず、食品関係、また、健康や環境問題に関心が高そうな業種、たとえば鍼灸や整体、ヨガ、フェアトレードショップ、書店・古書店、雑貨店などもお勧めです。
 
・民家へのポスティング。軒並み入れても効果は薄いです。政治に関心がある(野党系のポスターを貼っている。ただし都議会で自公は「野党」ですが、当然対象外です)、食や環境に関心がある(なんらかのステッカーなどを貼っているなど)といった傾向がわかる家がご近所・通り道などにあれば、ぜひポスティングしてください。
!!注意!! ポスティングは「チラシお断り」などとあるところには絶対に入れないでください。また、ポストの位置などが敷地内にあり、マナー違反となるおそれがある場合も、強引に入れるのはやめてください。あくまで入れられるお店や家の立場を重んじて、常識の範囲での配布をお願いします。
 
配布に協力してくださる方にはご負担をおかけしますが、こうした活動は基本的に自腹で行うものです。ご自分ができる範囲の枚数で印刷等して、ムリのないところで配ってください。
枚数は10枚でも30枚でもピンポイントでうまく使っていただければ、効果的だと思います。「関心がありそう」「意見を出してくれそう」なところがあれば、ポスティング、手渡しなどでぜひ広めてください。
もちろん従来のかわら版とセットで、さらに一押し「意見を出して」というときに渡すのもアリです。
 
** 
豊洲市場は現在「安全宣言」に基づいて、農林水産省認可申請を出しています。
農水省は食の安全と、流通の安定を守る義務があります。
豊洲市場を認可しないで」。
農水省に声を届けましょう。
100-8950 千代田区霞ヶ関1-2-1
農林水産省 消費・安全局 消費者行政・食育課
FAX:03-3502-0594
 
引き続きこちらもよろしくお願いします。
 
都庁に声を届けましょう
Send your Message to Tokyo Met-gov.
東京都的網站上発送信息
 
 
宛先はこちら。
FAX:03-5388-1233