豊洲市場に「杭打ち偽装」疑惑が浮上…施工業者が決意の告発!(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)
調べれば調べるほど、不正や手抜きが続出し、まともな部分は一区画もないのではないか、とすら思える豊洲新市場。ここまでひどい公共建築は前代未聞です。
今回、ついに、横浜のマンションが「杭の強度不足」で全面建替え、補償を余儀なくされたことも記憶に新しい「杭打ち偽装」が、豊洲(7街区駐車場棟)にもあるのでは、という疑惑が報道されています。
これが本当なら、豊洲の建物そのものを建替えることは必須(ほんとうは土壌汚染対策のためにも建替えるべきだった)ですし、そうなれば、今でさえ異常なまでに工費が高い豊洲市場をもう一度建てる必然性はまったくありません。
少なくとも、この問題については、東京都の「114本の杭のうち48本を500mmカットすることは大きな変更ではない(横浜のマンションの場合は473本のうち8本が不足していて解体・建て直し)」という言い分を鵜呑みにせず、きちんと精査することが必要です。
8.4から配布している「号外」にひとことですが「杭打ち偽装」の文字を付け加えた(都知事の顔の上)バージョンを緊急作成しました。ぜひご利用ください。