2024年7月7日の東京都知事選挙で、小池百合子都知事が三選しました。
「私に投票した220万人の都民のせい」で、東京がどう変わるのか、見てみましょう。
世界に誇る食の聖地、近代建築の精髄、低層建築で東京湾岸の風の通り道だった貴重な土地、「みんなの市場」が
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三井不動産・日本テレビ等のJVにより、タワマン、ホテルなど複数の高層ビルと東京ドーム移転。都有地を70年間のプロポーザルで事業者が自由に使うことができます。
都心のオアシス、多くの人が利用できる開放的なスポーツ施設もある都市計画公園、オリンピックまでは風致地区として高さ規制があったエリア。
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三井不動産(地権者ではない)、日本スポーツ振興財団、伊藤忠、明治神宮による再開発。神宮球場は60mのホテル付きに移転改築。
江戸の武家屋敷から日本初の近代公園に転換、日本庭園と西洋式公園、さらに公会堂、図書館、小音楽堂、そしてもちろん日比谷野音を有する自然と文化の複合公園。
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三井不動産の200m級ビルが4本計画されている「内幸町プロジェクト」と、ミッドタウンからデッキで直結。「イベント」やキッチンカーなどが出しやすいよう、噴水を狭め、花壇を廃止し、芝生やコンクリの「広場」を増やす。
産業汚染によって「死の海」だった東京湾の埋立地を30年以上かけて再生し、広大な森林と湿地帯、人工なぎさとして再生。水族館は「マグロの回遊」が有名だが、屋外の淡水ビオトープなどで公園全体と連動している。
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水族館建て替えで、1400本の樹木伐採、ビオトープの廃止、大量の太陽光パネルを設置。現在も公園内のレストラン・カフェを運営している株式会社ゼットンがさらに店舗を増加。屋外でのBBQやウェディングまで、まさに「稼げる公園」に。
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産業廃棄物はどうなるのか。
善福寺川緑地公園、武蔵野中央公園など
23区西部、武蔵野の憩いの場。善福寺川の蛇行した流域を活かし、カワセミやオオタカも棲む自然公園(写真:善福寺川緑地)。軍事工場が返還されて作られた自由に遊べる広大な広場(武蔵野中央公園)。
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地下40mに12.5mのシールドトンネルを作り、大雨のときに川の水を逃がす「調節地」。そのための取水施設(写真は環七調節池)、工事のための搬入路・資材置き場にも。
48億円/2年のプロジェクションマッピングを電通ライブにより継続中。経済効果の試算は18億円。