築地でええじゃないか! かわら版

築地市場が豊洲に移転して5年。卸売市場が支える消費者と商店街を守るため、東京都とゼネコンの再開発事業の動向をウォッチ。

高知の西の果て : すくも湾中央市場地方卸売市場


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高知の市場シリーズ、そもそも高知に行ったのはお遍路なので、室戸から高知市、足摺、そして宿毛まで高知の海岸線をずっと歩いたのです。お遍路的には高知のお寺は、室戸岬の24番最御崎寺からはじまり、宿毛の39番延光寺まで。

その一番西、次は愛媛県という宿毛市は宿毛湾の一番奥、松田川の河口から入り組んだ海岸線が続きます。土佐くろしお鉄道宿毛中村線の終点・宿毛駅がある新市街と、松田川の東側の東宿毛駅から近い旧市街に分かれ、旧市街に近い方には青果市場があります。

狭い駐車場みたいな場所だった

水産はそこから国道321号線を南下した田ノ浦漁港にあるすくも湾中央市場。漁協が運営する、港直結の地方卸売市場です。他の地域でも水産市場はこの形。

JFすくも湾漁業協同組合公式ホームページ−市場紹介

HPを見たら入札が一日3回、昼せり9:30という行きやすい時間帯もあるので、それに合わせて行ってみました。動画も撮りました。

 

小さな漁船が市場の港につけています



 

 

 

衛生管理が厳しいので、駐車スペースの外から撮影します

買い手と価格を読み上げるアナウンスが流れていますが、セリではないようで、相対取引で入札している様子。読み上げられると買い出しの人たちは魚をどんどん仕分けていきます。

 

フォークでマグロが吊り上げられているのが見えます。高知といえばカツオですが、ここの市場ではアジ、サバ、イワシなどの小型の魚がほとんどです。

 

 

 

いろんな規模の業者さんにより、どんどん出荷されていきます。

これがいったん高知市の中央卸売市場に行ったり、豊洲までは来ないかな、関西の市場くらいまで? あとは県内のスーパー、サニーマートやマルヤスやフジなんかに行くのでしょう。

食べ物がどこから来て、どこを通って、消費者のところに来るのか、高知の港直結の市場を見ると、そのプロセスがわかりますね。

 

カモメではなく大量のトンビが狙っています。

出荷が終わり、トラックがどんどん出ていくと、トンビも解散していきました。

 

港が隣接しています

 

食堂もあります。ラーメン「海のはた」(定休日だった)と、食堂「一休」(営業終了?)。

そこで、市街地に戻って港直送の魚メシで、市場気分をキープ。

 

ブリのゴマだれ丼。トロロとウズラ玉子が乗っています。



おまけ。

足摺岬の土佐清水にある地方卸売市場高知県漁協清水魚市場

マグロとサバの水揚げの様子。清水サバが有名です。

 

 

 

 

高知の「市場」

「卸売市場」を散策するこのシリーズですが、高知は街路市が盛んなので、おまけにそれを書きます。今回は単なる観光ネタです。

市内では日・火・木・金に毎週街路が市場になります。今回は最大の日曜市に行きましたが、水路の上に板を渡してその上に店を出す火曜市にも行ってみたいものです。

各街路市のご案内 - 日曜市(街路市) - 高知市ホームページ(商業振興課)

 

日曜市が開かれるのは追手筋。お城から東に延びる広い市道です。なんと1kmにも渡って、毎週日曜の朝6時から14時ごろまで、こうした露店が出店します。近くにははりまや橋や帯屋町があり、観光客も地元の買い物客も大勢が集まります。

街路樹はヤシの木や、クスノキにはランが寄生しています。そこの真下に出店していた植木屋さんが解説してくれました。

お城の近くには植物を売る店や骨とう品、金物や土佐刃物の店が多いです。

 

 

この季節(2026年5月)はとにかく小夏です。あとは土佐文旦。夏になるとマンゴーなんかもあります。野菜はトマト。若い小規模生産者がハーブや珍しい野菜を持ってきたりもしています。

さすがに鮮魚はありません。魚はイリコやちりめん。

出店は登録制で、市が管理しています。日曜市はほとんど空きがありません。最初は農家と漁業者に限る、としていたのですが、手作り食品、手工芸品も可能になりました。

全国的に有名になった「新聞バッグ」はここが発祥です。

 

手作り食品としては高知の特産品であるショウガ。ジンジャーエールやひやしあめが果物のジュースと並んでいます。

そして一番有名なのは芋天です。

その場で揚げているお店は観光客で行列ができています。

ここはおばちゃんひとりでこじんまりとやっているお寿司屋さん。激安です。

ほんとうは「野菜寿司」「田舎寿司」がほしかったのですが、見つかりませんでした。以前はけっこう野菜寿司を持ってきているお店があったのですが。これはたぶん高知発祥の郷土料理で、あんまり他で聞いたことない。しかし県内でも飲食店では食べられません。「田舎のおばちゃんが作るもの」であって、料理人が作るものではないそうです。

スーパーや産直店(各地に多い)にはけっこう売っています。これは土佐清水のサニーマート。しいたけ、リュウキュウ(ハスイモの茎)、たけのこ、みょうが、こんにゃく。

 

高知市にはもうひとつ、人気の市場があります。

日曜市の通りにあるひろめ市場です。要は屋台村、フードコートなのですが、徹底して県産品にこだわるのが特徴です。あちこちでかつおの藁焼きの炎があがり、ウツボ、クジラ、川エビの文字が踊ります。地酒も揃い、柑橘サワーも豊富です。

あまりに混んでいて、席が取れないということが不評になっています。

何軒か共有でなく自前の座席を持っているお店があり、そこでドリンクを頼めば他の店のものを持ち込んでもいいので、少人数なら狙い目です。

 

ぶしゅかんサワーと手羽揚げをオーダーし、たけのこ寿司を買ってきました。

ひろめ市場が人気なので、香川・高松で真似をした店が一時できました。が、あえなく撤退。地元の人の意見によると「酒飲みでないとダメ」。そう。高知は名だたる酒豪の土地がらです。

と、なると、今後ひろめ市場に入ってきそうなものはどぶろくではないでしょうか。

高知には11市町村がどぶろく特区となっています。どぶろくは濾していないので瓶内で発酵が進むため、味が変わっていくのが魅力ですが、そのため「賞味期限」が設定しにくく、生産直売以外で出すことが難しい。その土地に行かないと飲めない究極の郷土料理(?)です。

三原村の農家民宿でいただきました。



土佐の海 ! 高知市中央卸売市場

東側から見た市場。まるで船のよう。

太平洋を臨む、南国土佐。旅先(四国遍路)での市場巡礼シリーズ、高知県では市場や漁港を見てきました(2026年5月)。

まずは、高知市の中央卸売市場

中央卸売市場 - 観光情報サイト - 高知市ホームページ(観光魅力創造課)

 

高知市はいくつもの川と運河が縦横に交差して、種崎という狭い湾口からなる高知浦戸湾を形成する、海と一体になった街です。中央卸売市場は国分川と鏡川の中州にあります。

とさ電(路面電車)の知寄町三丁目から徒歩20分。橋を渡ると、市場周辺の雰囲気になってきました。

場外にある鯨専門の業者さんです。

「おらんくの池には潮吹く魚が泳ぎよる」という高知県。そこで海をいちいち「池」というあたりのほら吹き感がたまりません。

きっと市場ではマグロではなく鯨がごろごろしていて、それをクレーンとチェーンソーで解体したりしているのではないか、とあらぬ期待をしてしまいました、が、残念ながら、それはなかった。

 

ちなみに、室戸のスーパーで買った鯨の煮物です。高知のスーパーは水産・青果・加工品すべて、地元産のものや特産品の扱いが非常に多く、鯨も普通に売っています。

室戸には鯨資料館もあります。

 

一般人にウェルカムな感じです。

と、いっても到着したのが10:30ごろだったので、もはやガラガラでした。

 

中は、道路沿いに関連棟があり、海側に青果と水産がつながった横長の建物が建っています。

 

水産仲卸。これはカッコいいですね。繁丸の大漁旗の重しがなぜかブドウ。

うしろの明神丸は有名なカツオたたき屋さん。高知のグルメとして、よく紹介されます。

 

水産大卸。

この先は。

海です !!

 

漁船が直接接岸しています。

 

海水のろ過装置。

 

向こうは市街地です。

 

関連棟側にあるこれ、モダニズムでかっこいいですね。

 

上は駐車場で、ブリッジで青果につながっています。

 

青果はどこでもこんな感じですね。

海からの光がさしこんでいます。

 

関連棟には飲食店が複数あり、一般ウェルカム感はここにも。CURRY&CAKE SAMASAMAはインドネシア語の店名だそうで、気になります。土佐あかうしバリ風カレー、というのがインドネシアなのか、しかしあとはローストビーフとかハンバーガーですね。

 

HPでチェックしていたのは、こちらのひよこ食堂。想像以上の「ひよこ」な看板です。今日は11日月曜日なので、前営業日のメニューですね。カツオのタタキが「たびたびですいません」とは。期待が募りますが、銀行に行っているので、開いていませんでした。

構内には銀行が二つ入っています。

荷物を置いていたら、お店の手伝いらしき人が来て「まだ開いてない。今日は魚がないから買うてきて」。

ひよこ食堂は「仲卸で買ったもの、持ち込み可」なのでした(もちろんそれが目当て)。市場で買ったものが、そのまますぐに食べられる! 行ったことないけど、観光朝市とか、韓国の魚市場とかそうらしいですね。あ、仙台朝市(卸売市場ではない)もそうだった。

と、いうわけで、仲卸でお買い物です。しかし。

唯一品物がたくさんあったのは、このキンメダイ?屋さん。大丈夫なのか、というくらいの在庫です。あとは、マグロもカツオもタチウオもウツボもクジラも、まるごと売っているところはありません。まるごと買えないですが。

 

ネコ車の「カメ」ってなんだろう、カメを売ってるのかな、と思ったら、屋号ですね。

 

乾物や塩干はいくつかのお店が開いていましたが、鮮魚は一か所だけ。それもだいたい片づけて、台の上に発泡スチロールを載せて、おかみさんが立っています。「助けると思って買ってって。安くするよ」と言われました。こちらも他に開いてないので、助かります。ひよこ食堂で食べる、と言うと、タイ刺し(100円引き)を切ってくれました。「すきみも安くするから」と「おっつけ」されそうに。「いや、今食べる分なので」「そこをなんとか」おじさんがまぁまぁ無理言うな、となだめてくれました。

 

ひよこ食堂に戻ると、「魚がない」のではなく、「朝食メニュー」しかないそうですが、こちらには刺身がすでにあります。ごはん、味噌汁、卵焼き、煮物と、非常にバランスよい定食が完成。夢のようです。ごはん中は「この茶碗」と見せてもらったので油断していましたが、めちゃ山盛り。さすが市場メシ。4点で780円でした。

 

次回は、高知市内の「市場と名の付く場所」です。

 

ナフサ危機 ! 東久留米地方卸売市場

 

 

2026年3月、アメリカとイスラエルがイランに対して先制攻撃を行ったことで、全世界で石油危機が起きています。小泉防衛相はかつて環境相時代に「あまり知られていませんが、プラスティックは石油からできているんです」と博識なところをみせていましたが、これはまったくそのとおり。そして再生エネも脱プラが進んでいない、日本は石油についてきわめて脆弱だったというわけです。

食品業界においては、小売りではウレタン容器やプラトレイ、ラップ、ビニール袋の供給不足が言われています。

大丈夫でしょうか。

2026年4月14日、東久留米地方卸売市場に見にいってきました。地方卸売市場は誰でも入れるし、関連も一体になっていて用度品とかも小売りしています。豊洲や足立だと容器屋さんが中にないんですよね。

ありました!!

が、値札のところをよーく見ると、すべて張り替えられています。間違いなく値上げです。

ラップは個数制限です。これも値札が貼ってあります。

結局店頭はいつものようににぎやかで、品物はまだありました。とはいえ、見てのとおり、お弁当パックなどは大変にかさばります。だからお店なんかもあまり大量に買い置きすることができない。小さい店ほどそうですね。

こうしたプラ容器などは外国製(中国とかベトナム)で、製品の形で輸入されてくるものも多いのではないか。ただし、そうすると中間コストがどんどんかかってくるわけで。

円安の影響も当然ありますが、値上げを見ると市場にも戦争がやってきているのだと。

 

と、いうわけで、海鮮市場食堂で刺身3点盛り定食です。870円。コの字のカウンターがふたつくっついた形で、食券式。刺身や焼き魚は冷蔵ケースがあって、そこから自分で選んで(刺身もアジが入ってるのと、ハマチのとあった)取り、定食セットをもらいます。焼き魚は温めてくれます。ごはんは酢飯にしてもらうことも可能。

 

おみやげ。大東青果でにんじんと、かぼ久よこかわで「清瀬棒」。なぜか東久留米ではなく、「清瀬市観光協会」の品物が特集されていて、ほかにも清瀬産のはちみつとかもあります。清瀬棒はうまい棒のオリジナル版ですが、清瀬産の野菜を使ったきんぴらごぼう味とコーンポタージュ味。コンポタは清瀬市がなぜか購入した食堂車・夢空間と、きんぴらはなぜか銚子電鉄とのコラボです。なぜかが多い。謎。一本50円で、4本ずつのミックスパックは400円、同じ種類だと10本で400円です。税別。

こういうものも、なんでもプラスティックなしでは成りたたないのが、私たちの生活です。80年前の戦争のときは「市場から食べ物がなくなった」ですが、今は、自国の戦争でなくても「食べ物と食べ物関連がなくなる」おそれがあります。

市場に平和を。

 

東久留米地方卸売市場

東久留米市下里5-12-12(新所沢街道沿い)

月~土(水曜休みが多い) 6:15-13:00 日祝 8:00-13:00 

営業時間は店による。水産はもっと早く閉まるし、飲食は開いてることも。

 

tokutoku-ichiba.or.jp

 

 

 

ところで築地はどうなってるの ? 2025初冬

築地場外市場は12月は「買い物客優先」のため観光客を控えてもらう方針だそうで、ツアーやガイドなどの受け入れを縮小、食べ歩きの禁止(もともとだけど守られていない。そもそも食べ歩きフードを売りすぎ)などを打ち出しているそうですが。

 

大丈夫でしょうか。

 

卸売市場がなくなって7年。「買い出し」の街からはどんどん遠ざかっていく築地。新しく増えるのは飲食店、それもスイーツやもんじゃ、カフェなど水産卸売市場とは関係のない店も多く、海鮮やビーフの串焼き、フルーツの串刺しなどの食べ歩きが増加。そして円安インバウンドで観光客向けの高価格設定に。

コロナを経て、その後の日本での食品価格高騰で、ますます値段が上がり、下手をしたらあの豊洲の「インバウン丼」よりも高いくらい。

はっきりいって非常にバブリーな、危ない商売の街になってしまっていました。

そこに高市舌禍ですよ。中国の最初にとった経済制裁が日本観光の自粛。超的確に痛いところ(そして自分は痛くない)を突いてきました。

2025年12月1日月曜日11:30。

4丁目交差点の定点観測です。

あきらかにガラガラです。

まず本願寺からして空いています。

地下鉄も空いている。

耳を澄ましていると、ときどき中国語も聞こえてきます。が、これまでは体感として半分近くが中国語圏だったので、それが大幅に減少し、その分だけ観光客全体がいなくなった。中国語圏の人のほうが高級寿司店によく並んでいた印象もありますね。あと、フルーツや野菜が好きで、なぜか八百屋でよく買っているのは中国系。

もんぜき通りです。混んでいるように見えますが、きつね屋の列が折り返していません。きつね屋は安いので日本人が行列しがちなのですが。

 

 

一番混雑する西通りの世界屋の前の四つ角。

 

玉子焼きの丸長もこんな感じ。向かいの松露は改装中でした。

有名寿司店にも行列ができていないし、パスタのパラディーソすら空席がありました。

そして。

築地魚河岸です。

「買い出し」優先、と言いますが…

 

魚河岸屋上からの定点観測です。

まだ建物の設計はできていないはずですが、なぜか仮設がたくさん建っています(浴恩園の文化財調査と、水銀が出た対策らしい。築地市場の建物こそ文化財なのに、それは壊しっぱなしである)。

場外が荒波にもまれることになったのは、やはりこれが原因だと思うのですが…

 

晴海通りの反対ですが、ほわいと弁当(左)が閉店していたのがショックでした。やっぱりガッツリ系の労働者の街ではなくなったのですかねぇ。

 

ホテルだけが増えていきます。これは中通り。10F建てが場外のまんなかにできるようです。一番高い建物になるんじゃないかな。

 

 

徳島中州水産市場 : ほかの市場はどんなとこ?番外

 

 

2025年10月、徳島お遍路で訪れた中央卸売市場ですが、その後、市内地図を見ていたら市街地の西側、新町川沿いに「中州水産市場」というのがあることが判明。番外札所として行ってみることにしました。

徳島中央卸売市場 : ほかの市場はどんなとこ ? - 築地でええじゃないか! かわら版

徳島駅近くからお遍路(お寺をまわるほう)に出発するときだったので、時刻はやはり7:30ごろ。市場だから開いているだろう、と、思いましたが…

 

ありゃー、残念でした。ふつうのお店同様、10:00くらいから開店するようです。ここは場外的な感じで、業者さんも買うし、一般小売もしている(築地魚河岸的な?)。むしろ今は一般が増えているのかも。

 

かまぼこ屋さんとお肉屋さんは開店準備中、八百屋・果物屋は何軒かあってオープンしていて、お客さんも来ていました。

中央卸売市場には「海鮮丼」のお店はなかったのですが、ここにあった。

 

新町川から見ると、もとは水運で荷揚げしていたのではないか、という往時がしのばれます。

徳島市HPの中央卸売市場のサイトでは、市内の市場がさまざまな問題で何度も移転や統合をしているようなので、これももともとあった地域ごとの市場から転換したものではないか、と思われます(wikiでは詳しくわからなかった)。

中洲総合水産市場 - Wikipedia

 

さらにおまけ。

その先、その名も問屋町には「繊維団地」があり、日曜びっくり市が市民に人気だというので、行ってみました。

こちらも川沿い。

 



 

産直の野菜や加工品、花や苗もあり、古着やタオル、日用品、農具、ジャンク品、賞味期限切れのギフトセットなどなど、なんでもありです。

 

繊維団地というのは流通センター。平日は生産や卸売をしているようです。その広大な敷地が一大フリマ会場となっていて、日曜は徳島市民の楽しみとなっているようで。

 

さきのかまぼこ屋さんでも作っていたであろう、徳島のソウルフード「フィッシュカツ」をゲット。さつま揚げ(とはこのへんでは言わず、てんぷらと呼ばれることが多い。魚肉練り製品)をさらにカツにしたもので、しかもデカいです。ナス天ぷらも巨大。

 

お遍路、来年は高知県です。高知といえばさらに巨大な路上日曜市 !! 卸売市場も行きますよ。

徳島中央卸売市場 : ほかの市場はどんなとこ ?

 

 

 

2025年10月、お遍路(一国打ち)で、徳島県に行ってきました。高速バス利用で到着は朝の6時。と、なれば当然卸売市場巡礼です。

徳島中央卸売市場は、吉野川河口の埋め立て地、その名も沖洲(おきのす)にあります。しかし、早朝の市内バスがなく、6:55まで待って南海フェリーゆきの市バスで「卸売市場口」へ。15分ほどで到着。

 

あいにく水曜日だったのですが、水産のみ開場する日でラッキーでした。

それではここから魅惑のおさかなアルバムです。

 

 

 

 

 

おお、と思ったのはマグロマグロしていないこと。仲卸に解体台が目立つこともなく、そこらにごろんごろんとマグロが転がっているわけでもない。

メインはタイです。あとタチウオ、アナゴ、ハモ。

 

買い出し人がトラックに積み込んでいたもの。徳島の人気がわかる?

 

小揚さんはターレではなく、こんな大き目の金属ネコ車が活躍していました。

 

なんの魚? と近づいてみたら…今カキを採ってきたぞ! というアピールになっているのかも。

 

 

青果は、今日は休みですが、どこでもそうだけど人がいなくても商品は積んである。しかしスイカにメロンがむき出しでごろんごろんですよ。

 

さて、朝ごはんです。

が、残念ながら海鮮丼とか寿司屋はありません。

 

軽食屋が三つあるようですが、今日開いていたのは「喫茶みのり」のみ。

 

「ザ・純喫茶」という感じのシブい店内で、あいがけカレーをいただきます。ビーフにしっかりと唐辛子が入っていて、おいしい。ママさんに「辛くなかった? 」と聞かれたので、辛めがウリなのかな、と。味噌汁がけんちん汁でうれしい。コーヒーはサービス。800円。

 

腹ごなしに(バスが少ないので)近所を一周します。

これは徳島市の特産の渭東ネギ。ビニールハウスの向こうに見えるのは津波タワーです。

 

場外的な交差点。

 

吉野川河口まで来ました。

さて、市内で地図を見ていると、もうひとつ市場が?

その話はまた次回。