築地でええじゃないか! かわら版

築地市場が豊洲に移転して5年。卸売市場が支える消費者と商店街を守るため、東京都とゼネコンの再開発事業の動向をウォッチ。

やっぱり築地に運びたいぜ。

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Do you know "DECOTRA":Japanese Art Tracks. Many cool DECORTRA arrive Tsukiji with fish and Prides of the fishermans in their Loco.This picture is "Shishi-sai(Lion Festival)" of Tsukiji Namiyoke Shrine in this June.
 
2018.10.6築地市場閉場?2018.10.11豊洲市場開場?
ほんとうにそんなことして大丈夫でしょうか。
現場の声は今、豊洲が機能しないときのために(しないので)築地は残しておいて、戻れるようにするべきだ」となっています。
機能しないどころか、11日まで果たして建物が持つのだろうか、まさに崩壊する新建築。


開場間近の豊洲市場で臭い水噴出マジか

This Movie is inside of  TOYOSU New fish market site,dirty smelling water rise up,few days later.

開場記念式典直前に発覚した、例のひび割れはさらに複数個所判明し、床の傾斜や地下ピットの浸水、汚水噴出、さらにこの数日では使っていないトイレや下水の詰まりでバキュームカーが出動。
生鮮食品を扱う場所で汚染水や下水が垂れ流しになっている、というありえなさすぎる事態になっています。
これらは台風などの大雨の影響もあるでしょうが、決して今にはじまったことではなく、移転準備で多くの人が出入りするようになって、問題点が発見されやすくなっているのもあると思われます。
 
中でも交通動線の問題は、下見で入った業者さんたちが次々と衝撃をもって発信したことであきらかになりました。
これではほんとに事故必至です。実際に働く人たちにとってはたまったものではありません。


豊洲市場の欠陥動線の運用試験

Test running in Toyosu new fish market site by Tokyo Met.Gov. 2 years ago. The route design is abnormaly wrong, many dangerous poiots founded, but Tokyo.Met.Gov.do nothing and dosen't stop removing on 11th Oct.2018.

 

しかし新聞やテレビでは、さすがにひび割れこそは報道されたものの、継続して報道しているのはせいぜい日刊ゲンダイくらい。新築の巨大公共建築でこんなことになっているのって、パナマ文書級のスクープだと思うのですが、誰もやらない。
 
しかし。当事者にとっては深刻です。業界誌は黙っていません。
出してくれました。

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写真右。「トラック魂(スピリッツ)11月号」。魂と書いてスピリッツと読む、まさに魂の告発記事・巻頭特集「豊洲新市場を突撃取材」、絶賛発売中です。お近くの書店になければすぐに注文! 豊洲記事だけではなく、もちろんイカしたデコトラ写真が満載。その中にも築地に来る水産便がたくさんありますよ。

 

そしてもう一冊、今年4月に発売になった「カミオン特別編集・築地デコトラ百景」。こちらはムックですからまだまだ入手可能。
築地と全国の市場を結ぶトラックの絆を、移転を前に記録と記憶にとどめておこうとする内容ですから、豊洲を批判することはないのですが、誰もが「築地が最高」と語っているのがすべて。

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青森の大間(豊洲には出さないと言っている)や銚子、あるいはあちこちの港を回る混載便、活魚など、海産物の運送がどんな仕組みで支えられているのかもよくわかる「道連れフォトストーリー」。悪天候や渋滞を考慮しながら、夜通し走り抜け、あるときはフォークも操り、活魚の管理を行い、都心のビルを背景に、深夜・早朝に網で魚を吊り上げる。過酷だが、プライドのある仕事に対して、取材者のリスペクトがハンパない。
「築地の仕事が一番キマる、っていうか、楽しい」
大間マグロを運ぶドライバーの方の言葉です。
みんな、やっぱり築地に残りたい。
 
せっかくなので、築地でええじゃないか!かわら版編集部が築地で撮ったかっこいいトラックの写真も一挙掲載。
銀座に続く都心の道路を、みごとなテクニックで切り返してきて、正門に突入。あるいは勝どき橋を渡って勝どき門に曲がる。青果の外で早くも作業に入る。そしてトラックがつくや、港に大型船が着いたときのハシケのようにターレやフォークが絶妙に近づいてきて、素早く作業に入る。
これらの完璧なチームワークと、築地市場の持つ流れるような動線が、一日1800tの海産物を、鮮度と品質をたもって流通させているのだ、と、市場の外から見ているだけでもよくわかります。築地の職人技は仲卸さんだけではない。産地から買い手まで、関わるすべての人たちの「職人技」と「魂」が発揮されて、「市場」は成り立っているのです。

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こうした地元のお祭や名所を描いたリア扉から、全国の産地からそれぞれの特産品が築地に集まってくることが実感される。

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正門前の柳の並木と。

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廃業・縮小、ちょっと待った! 営業権組合へのご相談は
「名前・業種・連絡手段」を記入して
FAX:03-6332-8363へ。
 
営業権についての詳細は
 
築地市場場内の仲卸店、関連、場外店舗、あるいは買出しの業者の方にも営業権が発生します。すでに廃業した、縮小したという業者の方も、補償を受ける権利があります。
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築地にらっしゃい! 魚がし横丁にらっしゃい!

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本日、9月29日の築地市場・まだあと100年デモ」にてかわら版を受け取ってくださったみなさま、ありがとうございます。
そして今日、東京都は「仲卸の一般見学」を最終日として打ち切りました。
 
Thank you for your cheers to our demonstration “TSUKIJI MARKET must remain more than 100years!”.
And today 29th Sep. is the last day for observation the Wholesale Market.
 
来週以降、場内がどのようになるのか、具体的にはわかりません。ほんとうなら、築地では仲卸で一般客も買い物ができていたので、「見学」と決めて打ち切るのはおかしなことです。「買います」といえば入れるのだろうか。
しかし、築地場内は卸売だけではありません。他の市場にもありますが「関連」、つまり用度品の販売や、そう、飲食店があるのです。他の市場にもありますが、もちろん美食といえば築地。お鮨の名店はもちろん、洋食や中華も揃います。そんな場内の飲食店、「魚がし横丁」といいます、ぜひこうしたお店を訪れ、SNS(#築地でええじゃないか #築地市場場内グルメ #savetsukiji #tukijiisalive)や旅行・グルメサイトなどに投稿して、築地場内を応援してください。
 
But inside of the Inner Market , there are many restaurants especially Sushi,the area named “Uogashi-Yokocho”.
Please visit these restaurants and shops.And sends your recommends to SNS or travel sites(4travel,tripadviser,etc.),with #savetsukiji #tukijiisalive.
Sorry, after this is only Japanese.
 
 こうしたお店は、築地で働く人たちを早朝から支えてきました。場内の人だけではなく、買出し人や、全国から魚を運んで夜通し走ってくるトラックドライバーなどにも人気です。もちろん、観光客や食通のひとも来ます。平日は近所のオフィスの方たちもよく利用しています。有名人では、「水神様」の記事でとりあげたように、成田家と魚河岸がかかわりの深い、当代・市川海老蔵丈も、歌舞伎座から朝食にやってきます。歌舞伎座まで400m。これが築地の文化です。
 
よく「市場で働く人は毎日魚なので、ちがうものが食べたい」という説を聞きます。と、いうわけで、せっかく場内に来たのだから、仲買人気分で、「ちがうもの」を食べてみましょう。
 
「魚がし横丁を楽しむために注意したいのは場内の交通事情。あくまで"市場"であることを意識し、通行の妨げにならないよう」と、「カミオン・築地デコトラ百景」にも書かれています(ほんとにまじめな雑誌だ)が、魚がし横丁でのマナーはもうひとつ。
「移転の話はしない」
文末にも書きますが、魚がし横丁の飲食店、関連でも、豊洲については不安しかありません。営業面だけでなく、一見きれいな店舗スペースでも、電気の問題や、まさかのガスが来ていないなど、とんでもないことになっているのです。
「新しくなってよかったね」「豊洲楽しみですね」
などとは絶対に言わないようにしてください。お客さん同士でも大声で豊洲の話をするのは、あまりよろしくないですよ。
 
では、いよいよ魚がし横丁へ。

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たとえば海幸橋門から近い側の一列、「水神様通り」。
とっつきはツマの大島屋、築地船用品なんて店もあります。ヤマト運輸の集積所の横が飲食店。勢寿司、有名ラーメン店ふぢの、岩佐寿し、そのとなりがあいがけカレーの中栄です。

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龍寿司の隣はパンの木村家、茂助だんご、肉体労働の人は甘いものも大好きなので、これらも絶品です。 

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スパゲッティとビッツアのトミーナは旬の魚介を使ったシーズンメニューが豊富。15時近くまで開いています。洋食の禄明軒はムック「築地デコトラ百景」でも大ぶりのカキフライが「思わず値段を二度見する」と書かれたほどリーズナブル。アジフライもホタテバターもほんとに立派。

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その隣は、吉野家の1号店。なんと日本橋の魚河岸時代に創業し、だから「早い・安い・うまい」の早いが必要だったというわけです。
 
水神様を曲がって、ハモニカ状に並ぶ通りにも、名店がたくさん。カキフライの小田保、親子丼の鳥藤、喫茶センリ軒。

 

そして注目は中華のやじ満(やじま)。東京中にここで修行した人が開いた街中華のお店があり、ここのシューマイの味が受け継がれているといわれています。シューマイ(一皿4個600円。半分、1個でもオーダーできます)を出すのは、あらかじめ蒸してあるので、料理を待つオードブルとして素早く出せるから。これも築地の精神ですね。

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また、小学生のお嬢さんが描いている手書きポップがところ狭しと貼られていて、その言葉のセンスは自由奔放にしてオトナをもうならせる。見逃せません。
 
また、築地の風情がもっとも味わえるといわれる喫茶・愛養。仕事あけに飲む甘いミルクコーヒー、常連さんのために「老眼鏡キープ」(朝刊を読むため)もしてある店内は、まさに市場のオアシス。

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飲食店以外にも、つま野菜や、お茶、玉子焼き、昆布、チーズやお酒まで買える関連店。そして料理本が並ぶ弘済会書籍部。観光客としても楽しいですが、働く人や、買出しに来る人にとって、いかにこの場所が便利か、ちょっと歩いてみるとわかります。
 
行ったかたならわかるでしょうが、昼時ともなると、「魚がし横丁」には、日本人・海外観光客ともに、大行列ができています。下世話な話ですが、お鮨ならご予算4~5千円はザラです。観光客だって、「築地に来たんだから」と、えいっとばかりに奮発することでしょう。たとえば、ひとつのお店で、列は軽く30人。30×4000円。それが何回転も。

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あなたなら、豊洲で、それだけの金額出しますか?そもそも豊洲に食べに行きますか?
ご紹介したような、お店の「市場っぽい」雰囲気は、魚がし横丁の最大の魅力です。豊洲の飲食街はどこかの駅の地下かオフィスビルのような味気ない場所です。そこから、走り回るターレや、魚を満載して到着するデコトラなどを見ることはできません。
 
もちろん、魚がし横丁にとって、市場で働く人がまず第一に大切なお客様です。しかし、豊洲市場は各建物が道路で分断されていたり、駐車場もないので、卸棟に納品したドライバーさん、青果棟で働く人などは、仲卸棟に食べに来られません。エレキングさんの「ダメ!豊洲市場」でも「中栄の印度カレー大辛」が豊洲では気軽に食べられない、と言ってましたね。青果から仲卸には徒歩だと往復45分かかるのです。飲食だけではなく、「伊藤ウロコ」のような長靴や作業服を扱う店に来るのもものすごく時間がかかります。
「魚がし横丁」のお店の中にも、豊洲に移転したら商売にならないとして、すでに閉店してしまった店もいくつもあります。移転したとしても、確実に売り上げは下がります。ご商売でやっているわけですから、それは死活問題です。
 
だから、やっぱり築地に残りたい。
 
まっとうな話ではないですか?
 
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「名前・業種・連絡手段」を記入して
FAX:03-6332-8363へ。
 
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築地市場場内の仲卸店、関連、場外店舗、あるいは買出しの業者の方にも営業権が発生します。すでに廃業した、縮小したという業者の方も、補償を受ける権利があります。
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9.29「築地市場・まだあと100年」デモ!!

築地女将さん会は、9月29日「築地市場・まだあと100年」をあいことばに、築地市場を守るためのデモを行います。みなさんぜひご参加ください。

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 9月29日(土)
12:00築地市場正門前集合
12:30出発
 
 

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当日配布するかわら版は、9月13日から使用しているこちら、6号です。
裏面の英文・中国語は現在改訂中。
 
10mに及ぶ陥没が見つかり、内部のヒビや水漏れも明らかにされているのに、東京都はなにごともないかのように「開場記念式典」などを粛々と進めています。報道もその矛盾を指摘せず、豊洲の問題点抜きに「歴史ある築地が幕を閉じます」と、感傷的な物語で片付けようとしています。
こうした態度によって、もう豊洲市場がどんなにダメで使えなくても、たとえ崩壊したとしても、そこに移転して、築地は破壊されてしまう、と、多くの人があきらめを感じています。
しかし、ほんとうにそれでいいんでしょうか。
豊洲市場の問題は、あらゆる面に渡っており、尋常ではありません。実際に使う人たちは、今、ほんとうに困っています。そして自分の目で見て、経験したことを踏まえて発言しています。
必要なのは豊洲は使えない」という声が、あちこちから上がり、多くの消費者がそれを知り、ひとごとではないと感じることです。なぜなら、働く人にとって「使えない」と、消費者には食品が「届かない」からです。
 
これでもか!という強力な援護射撃の報道が届きました。
雑誌「トラック魂」。魂と書いてスピリッツと読みます。
なんと巻頭特集で豊洲新市場を徹底考察」!
編集部サイトで「立ち読み」もできますが、すてきなデコトラも多数掲載されて楽しい雑誌ですので、ぜひお買い求めください。本サイトでも、近日トラック特集の予定です!
 
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やっぱり築地に残ります。

9月19日、築地市場営業権組合、築地女将さん会などで結成した「築地市場豊洲市場への移転を差し止め原告団」は、東京地裁移転差止め請求を行いました。
IWJによる記者会見の配信はこちら。
 
弁護団宇都宮健児弁護士による声明。
 
16日の卸・仲卸・青果・仕入れ業者対象の習熟訓練で、特に車両動線・場内搬送において、豊洲新市場が「まったく機能しない」ことが多くの人に認識されました。「開場したら流通は止まる」「せめて築地閉場をやめて、併用しないとムリ」という声も上がっています。
築地市場営業権組合は、東京都による一方的な築地市場の閉鎖・解体通告は営業権の侵害であるとして、10月6日以降の継続した営業を訴えています。
 
築地市場場内の仲卸店、関連、場外店舗、あるいは買出しの業者の方にも営業権が発生します。すでに廃業した、縮小したという業者の方も、補償を受ける権利があります
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最後に、築地で働くHipHopミュージシャンの方が、その名もずばり
「ダメ!豊洲市場!」をアップ。
築地での撮影(ちょこっと豊洲)、「新しい仕事イチから覚えるのめんどくせぇ」「築地にかわいい女の子4人いるし」「どんぶり市場、中華5番に気軽に食べにいけねぇ」など、本音満載。
 
 
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The Guardian wrote about Tsukiji Relocation. ザ・ガーディアン紙が築地移転問題を取り上げました。

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築地を訪れたみなさん、今日も築地では多くの訪日観光客の方たちが楽しんでいる姿をごらんになったと思います。
Hello,Tourists from abroad,Thank you for access our site,we are Union of Citizens loving Tsukiji.
実は今日、9月15日は築地市場のマグロのセリ見学最終日でした。
Today,15.Sep is the Final day for tourists observation the auction of TUNA inside Tsukiji Market.
海外からも築地の移転は東京にとって大きな損失である、という声があがっています。本日はイギリスのザ・ガーディアン紙の記事「東京は魂の大半を失う」を紹介します。
This link is the column of “the Guardian”,please read.
この記事は、築地の魅力について書かれていますが、残念なことに豊洲の問題点について把握しきれているとはいえません。
This column is half correct about Tsukiji,but half wrong or ignore about Toyosu,the new market site.I write about the problems that not mention in the column ,Below this.
本記事では、英文でこの記事の問題点を指摘した下に、拙訳ながらガーディアン紙記事の要約、その下に日本語での問題点指摘、の順に記載しています。海外での築地の評価と合わせて、国内でも報道が少ない豊洲新市場の問題点をお読みいただければ幸いです。
最後に、13日放送のBS11豊洲市場は今」のリンクもあります。
 
[About this Column]
This “the Guardian”’s column has very sentimental Touristic eyes missing the atomosphere of Shitamachi ,the culture of Tokyo. Also,we think Tsukiji has the soul,tradition,and charm very best for recommend to foreign tourists(also Japanese tourists).
 
But the problem of this column is about Toyosu new site.The Pollution,vicious in the world and fear of the employees and the shopkeepers in interview.
But commentery by Mr.Robbie Swinnerton,Japan Times Food Writer is very wrong.”Standerd will be maintained””seafood stored more hygienically””sent on to customers faster”.
It's WRONG. These are not able to run in Toyosu New Market ,and now, many employees and customers are afraid.
 
The problems of Toyosu , this column didn’t write are the false of Construction of the building,no facilities for running the  Wholesale Market,and traffic access troble make the Crysis of food supply.
For example,wholesalers shops are too narrow to cut the TUNA, parking is at the upper floor ,so,it take more time to deliver to customers,and the course for Tarlet car with many loads are dangerous.Tsukiji,near by Ginza has good access for the customers by walk.Toyosu is far from restaurants ,it has one public traffic only Yurikamome ,and parking is awfully shortage. Hygienically can not be controled ,high humidity get moldy in the new buildings not yet running.
And this week,10 meter cracks of the ground is detected.Tokyo met.gov.says “We Know, but Do nothing”
 
Yes,these are the big problem ,changing the atomosphere of Tsukiji,lost the tradition,and the pollution of Toyosu.
But the biggest problem is the destroy of the safe and rapid food supply in Japan.And this crysis take a place in nations,cities,where you live. 
 
One more.Toyosu new market site is awfully boredom for tourists.
It has no charms.There’s no Outside market with good restaurants,Sushi,and more.Yurikamome is inconvinient,the building of the market is huge but in desolate place with puddles of poison water.And you can see very little from the course for tourists,restaurants of the inner market have no atomosphere.
 
TSUKIJI IS THE BEST AT ALL.
Please distribute the charms of TSUKIJI, by yourself.
And please send your message”Save Tsukiji Wholesale Market” to Tokyo Met.Gov.
 
[ガーディアン紙の主な内容です]
「世界最大の魚市場の移転で、東京は魂の大半を失うだろう」
まずスシ・ブレックファストを紹介したのち、仲卸がその何時間も前から動いていること、市場ではあらゆる海産物があり、何百万ドルもの取引がなされていることを説明。
10月に2km離れた豊洲に移転する。迷路のような小路につめこまれた場外市場は残るが、営業の心臓部である卸売市場(場内)は、1935年から同じところにある現在の建物の魅力をまったくもちあわせない新しいビルに移転する。
場内では、毎日1800tの海産物、何億円もの取り扱い、500種の魚、270種の青果、42000人が忙しく働いている。
 
5880億円かけて建てた新施設が、危険な毒物(ヒ素やシアンは規定以上、ベンゼンは地下水で環境基準100倍以上、空気中の水銀は国の建築基準の5~7倍)にみちあふれていると判明し、2016年に移転する予定を小池都知事は再検証した。建設会社がコンクリートの地下空間に盛り土をしていなかったことも判明し、紛糾した。
 
高知からのマグロを扱う仲卸は
「どうしていいのか誰もわからない。客数は落ち込む、新施設のアクセスに問題がある。ほとんどの仲卸が去れば、雰囲気は変わってしまう」
500人近い仲卸が移転反対に投票した。
 
しかし小池都知事は汚染対策を行ったうえ、2018.10.11に開場すると決めた。
専門家会議の平田座長は「地上部の安全は保証され、未来のリスクも検証された。人体や食品に影響はない」と言う。
 
移転反対してきた築地で働く人は
「注意深い顧客は安全が疑われる新市場のものを買うことを拒む」と懸念している。
「新施設の安全基準はほんとうに心配だ。豊洲は安全という都知事の説明は信じられない。多くの客もそう言っている。誰も、特に子どものいる人は、あそこで扱う魚を食べたくないだろう。しかし移転以外に商売を続ける選択肢がない」
 
今の市場の設備では需要に対応しきれないという反論もある。周囲に拡大した場外には何千もの業者が立ち並び、それらの店は地震に弱いだろう。
この夏には、構造上の欠陥として空調が熱波に耐えられなかったことがあった。また、市場の移転は近隣にネズミの大移動を生むだろう。
 
移転準備がツーリストを失望させているのは、9月中旬からマグロのセリが見られなくなることだ。早朝から行われ、バンドソーや鋭利な刀で切り分けてレストランやスーパーに卸される風景が見られなくなる(*これも間違い。セリとマグロの解体を混同している)。
市場の広報(都庁)は新市場でもセリは公開されるという。
 
しかし築地で40年続ける乾物店店主は
「仲卸がいなくなった築地が「食のテーマパーク」になったとして(*「食のテーマパーク構想」は小池都知事が撤回)、観光客をひきつけ続けられるだろうか。ツーリストは食べて、伝統の雰囲気を味わいにきている。それは変わらないと思う。だが我々は変化を予測できないところに入っている。築地の店主らは、このままでは将来は難しいと考えているが、注視するしかない」
 
Japan Timesのフードライターは
「基本は引き継がれ、より温度管理されて保管され、今より早く顧客に届く(*間違い。以下注釈に詳記)」
という。
しかし彼は、移転とは、東京の歴史と文化のもっとも魅力的な部分を失うことだ、としている。
「時代の終わりを見ることになる。築地は伝統的下町文化の最後に残っているところだ。ツーリズムと再開発にむしばまれて、これがなくなったら、東京は魂の大半を失う」
 **
ザ・ガーディアン紙は以上のように書いていますが、これは半分は正解、半分は間違いです。上記に英文で注釈を書きましたが、日本語では以下のとおり。
 **
この記事はセンチメンタルな旅行者のまなざしで、東京の文化、下町の雰囲気を失うことを嘆いています。もちろん私たちも築地には魂が、伝統が、観光客にお勧めしたい魅力があることは承知しています。
 
しかし、問題は豊洲新市場についてです。世界的に有名になってしまっている土壌汚染については数値も含めて書かれており、インタビューでは業者さんの不安も少し書かれています。
しかしJapan TimesのフードライターRobbie Swinnerton氏の、豊洲市場に築地の「基本は引き継がれる」「より温度管理され」「より顧客に早く届く」は、大きな間違いです。これらが現在、もっとも移転を迎えた業者さんたち、仕入れの方たちが懸念しているところです。
 
この記事に書かれていない豊洲の問題点は、建物の構造的な欠陥、まったく市場の機能を考えていない設計、アクセスの悪さ、そのため流通が崩壊する危険すらあることです。
詳細は右リンクの「建築エコノミスト森山のブログ」
や、私たちの「築地でええじゃないか! かわら版」を見ていただければ、あまりの問題点の多さに誰もが豊洲は市場ではない」とおわかりになると思います。
たとえば、グラスファイバー壁で仕切られた仲卸店舗はきわめて狭く、マグロを切ることができない。駐車場が上階にあり、移動に時間もかかり、また荷物を積んだターレではとても走れないようなスロープ・カーブになっている。銀座から至近で、徒歩での買出し人は地下鉄なども充分利用できる築地に比べ、ゆりかもめだけの貧弱なアクセス。駐車場も足りず、申し込みすらできない状態になっています。温度管理についても、入出荷で扉を開け放つため管理は不可能、さらに湿度が高くカビが発生している始末です。
そして今週、開場記念式典の直前になって、地盤沈下により、幅10mにわたる地割れが発覚。しかも東京都は「知っていたが手を打たなかった」と、ありえない態度を取っています。
 
もちろん築地の街並が変わることや、伝統が失われることも問題ですし、豊洲の汚染も深刻です。しかし、築地市場移転の最大の問題は、日本の(それはおそらく訪日客のご自分の国でも起きていることです)安全で迅速な食の流通が破壊されることなのです。
 
なお、豊洲新市場は、観光客にとっても風情がないとか、場外でおいしいものが食べられないとかだけではなく、わざわざゆりかもめで行ってみたら、水溜り(汚染水)だらけの空き地に囲まれた巨大な建物まで延々と歩いたあげく、中の見学コースそのものもほとんど売り場を見ることもできず、飲食店も画一的な店がまえにおしこめられ、ひたすら不親切な通路を歩き回るだけのつまらない施設です。
 
外国語が得意だ、日本に遊びにくる友人がいる、観光案内をする機会がある、オモテナシをしたい、そういう方はぜひぜひ、豊洲の問題を教えてあげて、そんなところには行かないで築地でおいしいものを食べるようにお勧めしてください。
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以上のようなことは、日本の報道でもほとんど語られていませんが、この時期にBS11が挑戦的な番組を打ち出してくれました。放送は地割れ発覚の2日後、まさに開場記念式典当日、出演は日刊食料新聞記者氏と、築地仲卸・中澤誠氏、築地のよさを知り、豊洲の悪さを調べつくしたおふたりです。
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やっぱり、築地に残りたい(消費者も)。

9月10日、農水省豊洲新市場を認可しました。
これは、東京都だけではなく、国も食の安全と流通の安定を守らない、つまり、消費者の生命を守るつもりがないということです。
私たちは覚悟を決めなくてはいけません。
ほんとうに私たちの食、生命を支えてくれているのは誰なのか。
築地は、生産者と消費者を守るため、覚悟を決めています。
私たちも生きるために、築地の側に、ともに立ちましょう。
 
営業権組合の記者会見の動画です。築地の覚悟をごらんください。
さらに、9月13日21:00~BS11[報道ライブインサイドOUT]豊洲市場の特集番組を放送します。生放送! 仲卸・記者に聞く豊洲の内部、ということで、仲卸として登場するのは中澤誠さん。あきらかに豊洲の問題指摘の番組で心強いです。
しかし、開場一ヶ月前で、ふつうなら豊洲のPR番組がもっと流れてもいいはずですが、メディアは腫れ物に触れるような状態ですね。
 
東京都の嘘とごまかしだらけの申請書が、逆に豊洲新市場の問題点を列挙しています。2000ページ近くある申請書を開示請求してくれた個人の方が、それを公表してくださり、森山高至さんがまとめてくれました。その結果に、水谷和子さんはじめ、豊洲を調べてきた方や実際に豊洲を使えといわれて不安に思っている業者の方など、多くの方が指摘をしていきます。ぜひごらんください。みんな手弁当です。noteでは開示請求をした方へのカンパも募っています。
まずはこちらから

公共黙示録カイジ|森山高至|note

「つっこみ」はこれからこちらに。

カイジ資料分析掲示板

 
でも、一番わかりやすいのは、これかもしれませんね・・・
ちなみに、9月13日には業者のほとんどを排除しての「開場記念式典」が開かれる予定です。
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淀橋青果市場に行ってみよう。

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都内には11の中央卸売市場があります。
築地以外の市場も見てみよう、ということで、前回は東京最大・大田市場(青果・鮮魚・花き)をレポートしました。この3部門が揃うのは大田だけ。鮮魚は他には築地と足立が取り扱っています。
大田市場が神田や荏原などの青果市場を統合してできた経緯があるように、以前は都内にももっと多くの青果市場がありました。野菜は近郊にも産地が多く、商店街の青果店も多かったため、地域ごとの細かい流通に対応する必要があったからです。現在、野菜はスーパーでの流通も多くなっていますが、消費者の青果店への信頼は根強く、また近所の飲食店のニーズに応えているのも路面の青果店です。
 
新宿から各駅で一駅、大久保駅からすぐの線路沿いという絶好の立地にあるのが、今回紹介する淀橋青果市場です。電車から見たことのある方も多いのではないでしょうか。規模は小さいながら、東京西部からのアクセスがよく、大都会の消費ニーズに対応した市場です。
 
アクセスは大久保駅東中野駅の中間ですが、大久保からだと北口に出て、線路沿いの細い路地を通っていって、山手通りに出るとすぐです。築地のような場外はありませんが、業務用の青果などを取り扱う店が通り沿いに何軒か見られます。
大田のような見学コースはないので、山手通りにある正門の警備員詰め所で見学希望のむねを伝えると、あとは自由見学です。12時近くなっても大型車両の出入りも多いので、気をつけて見学しましょう。
 

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正門の裏には稲荷神社と、市場を創設した「内田秀五郎」の像があります。現在の西荻窪駅のある井荻村の村長で、沿線の開発を推進した人物として有名です。
 
淀橋市場は卸は「東京ベジフル」1社、仲卸は16社。正門側のほとんどの面積は野菜や果物の倉庫状態となっており、一番西側(東中野寄り)の建物が仲卸棟です。

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仲卸店舗はすべて同じつくりで、通路沿いに事務所をかまえ、裏側に商品を積み、その先の道路に搬出の車が寄せられるようになっています。
実際はあまり品物を店舗には並べず、荷下ろし場から直接買出しの車両に運搬しているようでした。小売店向けの青果はとにかくロットが大きく、同じ商品のダンボールがいくつもまとめて購入されるからです。それでも店舗に入る品物もあり、「ハコ単位なら個人でも購入可能」とのこと。縁日や学祭とかでスイカやキュウリ、焼きそば用のキャベツが大量に必要な人にはいいですね。

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運ばれてきた商品は、東側(正門近く)から土モノ(ジャガイモやかぼちゃ)、玉ねぎ、キュウリやなすなどの常温の商品、ビニールカーテンで定温を保った中にはトマト、仲卸棟近くには果物と分類されています。それぞれに香りがあり、大量の柑橘から芳香がただよっています。

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その間を移動するのは、ターレ、ではなく、マイティ・カー。面積が狭いからか、ターレは使用されておらず、この電動台車が活躍しています。搬入搬出のトラックは中まで入ってきて、当然、ウイングを開けて作業できるようです。
線路側には買出し人駐車場があり、仲卸の売り場に寄せて積み込み、退場できます。狭いということもありますが、出入り口も多く、効率的な動線になっています。

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線路側の南門から大久保側に伸びている、ちょっとわかりにくい場所にある建物が関連棟。マイティ・カーとフォークの修理屋さんや、なぜか床屋さんがたくさんあります。二階は事務棟のようです。階段がしぶい。

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飲食はここに二軒(と、自販機コーナー)。
ラーメンあづま家と、某グルメ・ドラマで取り上げられた人気店「伊勢屋食堂」
南門からは入りやすく、伊勢屋には近くの会社員風の人たちが列を作っていました。店内は狭いですが、メニューがけっこう多い。豚肉の定食が代表的ですが、日替わりの魚メニューも充実していて、お刺身が入荷する日もあります。小鉢もいろいろ。
筆者は、5月に行ったので、季節メニューの「豚肉とわらびの卵とじ」750円に、トマトの黒酢漬けを追加。トマト半個を漬けた豪快な漬物で、100円。

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市場外のお客さんに対しては「ごはんは丼が普通サイズですが、どうしますか?」と聞いてくれたり(写真は半ライス)、食後にショップカードをくれたり。

自家製の糠漬けは、何種類かあって、お盆から選ばせてもらえました。市場の人の食事が終わって、空いている(でも一般の人で並んでいる)時間だからかもしれませんが、いろいろ気配りをしてくれます。

 

ここはドラマ出演の効果もあるのでしょうが、どこの市場でも、こうした場内のお店は、市場で働く人たちの毎日を支えるだけでなく、「食に関わる人たちが食べているものだから」ということもひとつのブランドとなり、外からも食べに来る人が多い。
 
築地市場「うおがし横丁」は、ランチタイムには連日大行列ができています。これが豊洲に移転したら、これらのお店の損失ははかりしれません。
また、豊洲で用意されている飲食店のためのスペースは築地の現状と大きく異なり、設備投資や従業員の増減などの負担を強いるものです。なによりもオフィスビルの一角のような店舗は、市場グルメとしての魅力を持ち合わせておらず、「ここでは営業できない」と、移転を前にすでに廃業してしまった場内の飲食店も出ています。
築地市場においしいランチ、風情あるお店を求めてくるみなさん、場内の飲食店を応援してください。近日当サイトでも、「うおがし横丁」特集をアップする予定です。おいしかった、楽しかった、と、SNSで発信する、食べログ、4Travel、Tripadviserなどの口コミサイトに投稿する、そうした声が増えれば、必ず力になります。市場グルメは、築地にあってこそ。
SNSには#築地でええじゃないか#savetsukijiをお願いします。
 
築地の話になってしまいましたが、もちろん伊勢屋食堂や淀橋市場もたいせつな市場の仲間です。お近くの方は、ぜひ足を運んでみて、生活に密着した卸売市場を感じてください。
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豊洲市場は現在「安全宣言」に基づいて、農林水産省認可申請を出しています。
農水省は食の安全と、流通の安定を守る義務があります。
豊洲市場を認可しないで」。
農水省に声を届けましょう。
100-8950 千代田区霞ヶ関1-2-1
農林水産省 消費・安全局 消費者行政・食育課
FAX:03-3502-0594
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